2008年5月19日月曜日

一夜


みんな僕に気付かず、

さけべど こだまするだけ

もうさけぶのをやめる


二夜

どうやら妊娠したようだ。

僕はうれしかった

ただ、その子供には僕の遺伝子ではないことが

わかっていた。

うれしそうにしている彼女に

否定の顔をすることができなかった。


三夜

責められる

濁ったその顔は、はっきりとせず

ただただ責められる。

それに否定できない僕がいる。

なぐられ蹴られ、

それを理解したかのように僕は、受け入れる


四夜

僕は、首をしめていた。

相手はわからない。

動脈を感覚がここちよい。

くるしげに発する声は歓喜に聞こえた。


五夜

裁判の結果

無期懲役になった。

何をしたかは知らない。

僕は、裁判官に死刑を哀願した。

一言、裁判官はいった。

償え

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