一夜
みんな僕に気付かず、
さけべど こだまするだけ
もうさけぶのをやめる
二夜
どうやら妊娠したようだ。
僕はうれしかった
ただ、その子供には僕の遺伝子ではないことが
わかっていた。
うれしそうにしている彼女に
否定の顔をすることができなかった。
三夜
責められる
濁ったその顔は、はっきりとせず
ただただ責められる。
それに否定できない僕がいる。
なぐられ蹴られ、
それを理解したかのように僕は、受け入れる
四夜
僕は、首をしめていた。
相手はわからない。
動脈を感覚がここちよい。
くるしげに発する声は歓喜に聞こえた。
五夜
裁判の結果
無期懲役になった。
何をしたかは知らない。
僕は、裁判官に死刑を哀願した。
一言、裁判官はいった。
償え
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